普段は仕事として水栓の水漏れ修理や取替などを行っていますが
今回は自分でホームセンターやネットで調達して
修理や取替をするといくらかかるのかを消費者目線で検証してみました。
サンプルは自宅の水栓(実際2ヶ所から水漏れ)
浄水器用の後付け分岐水栓を付けています。
まず手っ取り早く総取替する場合はいくらかかるか
例えばTOTO製TKGG31EH(分岐水栓付き)
アマゾンで調べると23,929円
自分で取替えるとこれだけで済みます。
業者に依頼する場合の価格は相当の幅があると思われますが
総額3.5~4万円前後が妥当かと
今回は3ヶ所の部品を取り替えて
部品代合計8,470円(ホームセンターにて調達)
もちろん水漏れは解消、レバー操作もスムーズになりました。
自分で交換する自信のある方には十分なメリットがありそうですね。
必要な道具と部品はこんな感じ
取替方法を記載するには複雑すぎてわかりにくいと思いますので
後日動画をアップしたいと思います。
調達した部品は
セラミックカートリッジ(湯水を混合する主要部品)
これを取り替えると蛇口からのポタポタ水漏れがなおり、レバー操作もスムーズになります
左右に動く水の出る吐水管(スパウトという)の付け根の上下2ヶ所のパッキン
これも10年使えばかなり傷んでいます
浄水器への水量をコントロールする部分、付いている物と同じ物ですね
今回は手持ちの部品を組み合わせて使用しました。
完成!試運転。水漏れも止まりレバー操作もとてもスムーズ
これでまた10年はつかえるか
ホームセンターで購入した商品は未開封なら2週間以内返品可能な
ところが多いようです。
先に分解してみて、いけそうなら開封取替をされるとよろしいかと
応援ありがとうございます