7年前にご購入頂いた「NA-VX7100
お客様からのご連絡で「U14」エラー表示が出て時々止まる
7年、微妙な年数ですね
メーカーカタログには「製造打ち切り後6年間は補修部品を保有しています」と、
裏を返せば「寿命6年ですよ」と言っているようなもの
お客様の多くは
「最低10年は頑張って欲しい」と思われています。

7、8年で故障すると販売した方としてはやはり心が痛みます

お伺いしてみると
水の入る音がおかしい、通常は「シャー」と勢いのいい音
ですが「シ・シッ・シャー、シッシッ・・・」と勢いがない

これは給水弁がうまく働いていなのでは?と直感
U14表示は一定時間に規定量の水が入らない時に表示されます
修理するとなると
やはり修理料金が高額になってしまいます
メーカーサイト「修理診断ナビ」でこの事例を調べてみると
修理料金の目安は約19,000円程度
確実に3年程度延命できれば価値ありですがその保証はありません

最近ではほぼメーカーサービスに出張修理依頼するのですが
久しぶりに電気屋魂に火が付き
自分で部品交換してみることに・・・
無題

ドラム式洗濯機は縦型に比べて難易度高め
給水電磁弁を交換するには手前の制御基板の数十箇所のコネクターを外し
一旦基板ごと取り外す必要があります。
リスクを感じながらも何とか交換できました。

この状態で給水ホースを繋いでテストすると
「シャーー」と気持ちのいい音で給水がはじまりました。成功です。
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最近の給水弁の構造はどうなってるんだろう?
取り外した部品を観察してみました
昔から変わらない給水弁のかたち
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分解してみる
左の黒い部分、ソレノイドに電気が流れると先端にゴムの付いたプランジャ(鉄芯)
が沈んで右側中央の細い穴を開放し弁が開く仕組みになっています
昔(30年前)と全く同じ構造です。
完成された機構だったんですね。
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特殊ネジになっていて普通のドライバーでは開けられません
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案の定、弁ゴムが劣化しています
昔はこのゴムのみ交換出来たものですが今は電磁弁全体の交換になります
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素晴らしく進化した洗濯機ですが
給水弁は昔のまま、機構は素晴らしいが弁素材の改良とかは?
ここが先に壊れたらダメでしょう。と感じました。
とは言え総合的に素晴らしい「Panasonic洗濯機
いつかは買い替えて頂かなければなりません
次もPanasonicのドラム式洗濯機をお選びいただけるよう
お客様のお気持ちを感じながらの対応をさせていただきました。

無事なおってよかった

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