先日対応させていただいた
94歳お一人暮らしのご婦人宅
いよいよお湯が全く出なくなった、とのご連絡
前回はリモコンの設定温度が低すぎたため着火しなかっただけ
昨夕、新しい給湯器を積んで緊急対応
すると確かにお風呂も洗面所もお湯が出ない状態
2006年製の給湯器の寿命と判断
お風呂に入れない状態なので暗くなってからの取替工事
到着するやいなや
『ちょっと体調が悪いので近くの医院に行きたい』
とおっしゃるので
車でお送りし
ちょっと不安ながら留守工事させていただき
途中、薬局のお姉さんより
今終わりましたのでと連絡頂き
再び医院へ
幸いちょっとお疲れが出ただけとのこと
帰りにコンビニに立ち寄り買い物をお手伝い
暗い中での帰着
介護ヘルパーさながら、手を添えて玄関まで
家の中ではゆっくり独立歩行可能ですが
戸外は危険なレベル
長年お付き合いのお客様で
早くに亡くした自分の母親と同年代
少しの時間でしたが親身にお世話させて頂けた貴重な時間
恐縮するほどの感謝の言葉をいただきました
自分の母親とはこんな時間はもてなかったなー
まだまだお元気でがんばって下さいね
とこころから
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さあ、給湯器の工事続行
設置完了するも
台所のお湯だけが細い
元栓を全開にしてみたり途中のバルブを点検したり
後日、出直しか・・・
最後にもしや?と蛇口先端のフィルターを外してみると
鉄さびで詰まっています
キレイに掃除すると勢いよくお湯が
よかったー
古い配管が心配ですがしばらくはコレで行けそうです
『ありがとう、ありがとう。今晩はどうしてもお風呂に入りたかったの』
ありがとうの連発に見送られその場をあとに
頼りにしてくださるお客様があり
自分のからだを躊躇なく動かせたいち日、実に気分がいい
そして、この仕事でよかったと