水栓廻りのメンテナンスのご依頼が続いています。
昨日は久々に自然循環タイプの風呂釜付き給湯機の取替をさせて頂きました。
機種選定からすべてお任せいただいたのは長年のお客様、枚方市K様。
Before
改善点① 今では珍しい自然循環式→強制追い炊き式
改善点② 据置なので機器の裾廻りに錆び発生→壁面設置
改善点③ 給水給湯配管が必要以上に長い
改善点④ 壁のヒビが気になります→Vカット、変成シリコンによるコーキング

After
壁強度は問題無いがヒビを放置するとこの先、確実に劣化してくるので
この面すべてコーキング処理しました
壁面設置に変更し配管を最短距離にてやり直しました。
先日更新申請したばかりの「ガス機器設置スペシャリスト」の名に
恥じない設置をしたつもり。
施工証を貼付して完成です。

給水給湯配管の断熱もしっかりと
久々に銅管のロー付け作業も

浴槽内Before
久しぶりに出合った2つ穴
上の穴から温められたお湯が出てきます
下が冷たく上が熱い、お湯に温度差が生じます
上下とも器具を取り外し
上の穴は使用しないのでキャップを取付
下の穴に強制追い炊き用循環口を取り付けます
これで素早く均等な温度にしてくれます
浴槽内After
給湯機の設置には給水工事、ガス接続工事、電気、換気、家屋の構造など
総合的な知見が求められます
長年従事してきた経験が生かせる仕事と感じます。
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