先日、築後75年の実家のメンテナンスを行った際
とても思い出深い部分に遭遇

今は亡き両親がこの縁側を拡げるリフォームをしていた
そのリフォーム部分の新建材が40年の時を経て劣化し
雨漏りの影響もあり床に穴が開いてしまう事態に

止むなく付け足し部分をすべて撤去して本来の姿に戻すリフォームをすることに

傷んだ床板を外すと懐かしい縁側が出現
工業高校時代までを過ごさせてもらった家ですが
工作が好きだったので多くの時間をここで様々なおもちゃや、
後にはラジオやスピーカーなど作っていたのを懐かしく思い出す

縁側のぞうきんがけと8枚の連続雨戸の開け閉めは自分の役目
いつも縁側はピカピカでした

手伝っている家内を初めてこの家に連れてきたときはまだ古い状態
結婚して次に帰省したらリフォームされていた
古い状態の記憶があるそうなので、よかった・・・

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この縁側の縁甲板は断面が長方形、どうやって止められているんだろう?
近代の構造はこんなです
断面が実加工されていて差し込んで斜めに釘を打つとピタリと決まります。

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断面が単なる長方形の75年前のやりかたは?
ちょうど釘の位置で鋸を入れてみると
①斜めに釘で根太に止め釘の頭を沈め
②水平に釘を打ち、釘の頭を斜めにカットし次の板をたたき込んで止める

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外すのが困難なほど強力に張り付いています
この部分は75年経っていますが健在
本来はこの縁側を残してリフォームできれば良かったのですが
リフォーム時、屋根がカットされここから先が銅板葺きになっていて
さらにこの手前三分の一ほどが玄関として改装されていたので
止むなく撤去することに
外したこの板は先でテーブルに仕立てて思い出を残そうと思います

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キレイに撤去できました
ここはあっさりと金属サイディングで仕上げ
その外側にテラスでも作れればいいかなと
いつのことやら、ですが
とにかく傷んだ付け足し部分をすべて撤去して本来の形での外壁仕上げを急ぎます

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子供の頃の記憶はとても広かったこの縁側の前の庭で
夕方になると集落のこどもたちが集まってきて毎日のように
かくれんぼや「はなにくだん」(あそびのなまえ)が繰り広げられていた

60年の時を経て
こんどは道行く人が気軽に立ち寄ってくれて
ここでなつかしいお茶のみ話でもできればなと

当店へのご連絡は
ask@juden-kobo.com

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